ピグミージェルボアのページ

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2000年10月に初めてこの仲間のうちでバルチスタンコミミトビネズミが日本に紹介され一気に火がついた超人機種です。(^^)
現時点で見つかっている物の中では、世界最小の哺乳類で、大きさは丁度500円玉ほどしかありません。
その体に10cm近くなる長い尻尾がチャーミングな種類です。
仲間的には、トビネズミに近い仲間で、本種も良く跳ねます。
何と言ってもかわいいのは、そのちっこい体にとってもでっかい頭です。(^^)
まさに2頭身です。
目は、何となく眠そうな感じがして同じ様に近しい仲間であるスナネズミを髣髴させます。
ピグミージェルボアと呼ばれる物には、幾つかの種類が有るようですが、国内に紹介されているのは、今の所1種類だけのようです。

学名 Salpingotulus michaelis(1属1種)発見は1966年、記載は1980年
和名 バルチスタンコミミトビネズミ
英名 バルチスタンピグミージェルボア
出身 パキスタン南西部のバルーチスターン地方(アフガニスタン国内にも居るらしい)の砂漠地帯
体長 36~47mm(ほぼ500円玉サイズで2頭身)
雌の方が若干大きくなると言われている。
尾長 72~94mm(とっても長くて先っぽに毛が生えている)
ここに脂肪を蓄えると言われている。(第二の肝臓とも言える器官?)
体重 不明、でもとっても軽いのは間違い無し
繁殖 年2回5月と8月に2~4頭出産する事が確認されている。
雌の乳首は、6つ有るらしいので、最大だと6頭産まれるのだろうか?
食性 植物食中心。
虫も食べるらしいと言うのは聞いた事がありますが、不明です。(殺したミルワームを入れてる人も居るようです。)
主な餌は、粟や稗などの穀物類(小鳥の餌で十分、カナリヤシードは好きらしい。)です。
剥餌よりも殻付きの方が良いようです。(歯が伸び過ぎない様にかな?)
水分を草などから取ってるらしいので、野菜屑や綺麗な物を用意できるのなら野草を与えても良いでしょう。
ヒマワリの種を剥いて細かく砕いた物も良く食べる様です。
特に水を与える必要は無く、水容器を入れるとケージ内の湿度が上がるので反対に良く無いようです。
特徴 砂漠地帯に生息している種類だけに湿気に非常に弱い面が有ります。
国内での死亡例が多いのは、台風が近づいてきている時だそうで、恐らく梅雨時も危ないのではないかと思います。
飼育している人の中には、ケージを更に除湿機を設置している大きなケージの中に置いてる人も居るくらいです。
水槽などよりもなるべくなら風通しの良いケージで飼育すべきかも知れませんね。(でも籠だと隙間から逃亡されるかも。(^^;)
飼育温度は、砂漠に生息しているので、30℃くらいまで上がっても大丈夫で、現地の冬は厳しいらしくマイナスになっても大丈夫な様です。
ただ、低温で高湿度に成ると覿面に体調を崩すので、なるべくなら高温度での管理が良いようです。
特に明確な冬眠はしないようで、寒い時は集団で固まってじっとしているそうです。
現地では、どうやら小さなコロニーを作って生活している様で、複数収容しても余り喧嘩とかは起きない様です。
でも、購入直後などは、出来たら、体力を付ける意味合いから単独で飼育した方が良いみたいです。
喧嘩は、雄同士の場合には、どうしても起こる様ですので、その辺だけ気をつければ良いのではないかと思います。
主な行動時間は、夜間の様で昼間は、石の下等をシェルターにして隠れている(寝ている?(^^;)様です。
よって、飼育下でもシェルターは必要になります。(でも、シェルターの外で寝てる事も有るけど。(^^;)
心臓に悪い面も有り、寝てる姿は、丸で死んでるかのようで、足をピンと伸ばしひっくり返ってたりします。(^^;
寝起きも悪く指で突ついたくらいじゃまず起きません。(^^;(これで良く生き残ってきた物だ。)
元気が良い時は、長い尻尾をピンと立ててますので、これで状態確認が出来ます。
後足の指には、一杯毛が生えていてさながらカンジキの様に成っていて、砂の上での活動がしやすいようになっています。
トビネズミですので、余り歩くような事はせず移動する時は、ピョンピョン飛び跳ねて行います。
飼育 飼育には、特にホットスポットなどは不要なようですが、あるとより活動的になるようです。
夜行性らしいですが、1日に数時間トルーライトを当てると調子が良くなる様です。
尚、蛍光灯の点灯やヒータ類の設置は、温度上昇に伴う湿度の低下と言う恩恵がえられます。
湿度は、温度が下降すればするほど、飽和湿度量が下がり余剰分は、結露して水に戻ります。
ですので、温度を上げれば上げるほど飽和湿度量が上がる為全体の水分量は変わらないけど、結果として湿度が下がるのです。
砂を過熱することによる内部の乾燥という副次効果もあるので出来うる限りつけるべきですね。
冬眠すると言う説もありますが、数少ない本種を記載してある学術書を持ってる人の話では、「冬眠はしない」と書いてあるそうです。
冬季は、寒くなる地域なので動きは鈍くなる様ですが、そのまま活動し続けるというのがどうやら正解の様です。
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